オムロンの古電卓

MIXIにも書いたが、こっちには別の視点で電卓について少し。
先日実家から祖父の使っていた電卓が出てきた。OMRON 8M と書かれた古い電卓で、正式な名称はELECTRONIC CALCULATOR 860MSというもの。1976年発売のものらしいが、ワシが小学生のころ祖父が店でよく使っていたのを覚えている。

そのレトロな電卓が出てきたので、せっかくだから使うことにするが、電池ボックスとテンキーの基板の腐食が激しくてなかなか苦労したが動作するようになったので良かった良かった。
そこで思ったことなのだが、現在は太陽電池で電池レス。これはありがたいのだが、利用するシーンが限られるのが気になっていた。今回のレトロ電卓は蛍光管の電卓なので薄暗くても使うことができるのと、手になじむサイズなのでなかなか使い勝手が良い。またボタンのストロークも良い感じ。単三電池を必要とするのが玉に瑕だが、充電電池があれば無視できるだろう。

レストア後に早速IKEAで使ってみたが、薄暗い場所でもくっきり文字が見えるのは良かった。電卓もゴミみたいな値段になってしまったけど、こういう違いを出しても良いのでは?と思ったが、単三電池より太陽電池駆動のほうが需要あると思えるのでorz。ま、趣味の世界ですな。