反省の意味を込めて

以前、本社に出張して良かったとかいろいろ書いた。これは、ワシ自身が欲しいものがそこにあるからで、それに触れることで糧になったからそう書いた。そこで得たものは、緊張感であったり、前向きな姿勢であったり、変えていこうと言う意識であったり。本社はそういうよい刺激が沢山あるので、正直その中に飛び込みたいと思っていた。
しかし、ワシは関西の事務所に勤務しており、それが無い…と思っていた。今回の出来事で、ワシがダメだったことは、弟子達の意見を聞かない or 聞けない人間になりつつあっるということ。スーパーSEのおじいちゃん曰く、「弟子1号のモチベーションを維持してるのはあんたや」と言われる程だったが、ここ一ヶ月ほどはモチベーションを削ぐ人間だったと思う。
少なくとも弟子1号に関しては、ワシが刺激の元だったのにその本人が刺激を生み出さず、他から貰ってきた刺激を提供するだけの人間になり「いつか刺激が降ってこないかな…」と思っていたのである。このおかげで自分自身の中に悪い変化をもたらしていたと思う。もちろん、変わるきっかけを貰う人もいればもらえない人もいる。刺激がもらえれば変われると思っていた自分がそこに居たのは事実で、どこか他人任せになっていたし…弟子達に失礼なことをしてしまった。


物が手に入らなければ、それを作ればいい…と言う意識を失っていたと今日感じたので、本社に行ってうらやましいと思った環境を作り出してみようと思う。結果がどう出ようと、それに対して行動することで、技術だけではなく別分野の良い経験が得られると思う。失敗しても、それはそれ、次回同じ失敗をしないような生きていく糧になれば、ワシはもっともっと変わることができると思う。良い刺激をくれた弟子達や、良い仕事の場を提供してくれているリーダー達に、自分のできる範囲でいろいろ動き、ワシたち自身が関西での良い刺激になれたらと思う。
口をあけて堂々と餌を待てる環境ではないのだから。