将来について6

と言うことで将来が闇に近い今の職場で、なんでまだこの仕事をしているのかというと、システム開発系の業界では、35歳定年という技術者が安心して働けないうわさがや事実があり…(実際に前の会社では、40歳前後の技術者の方が面接に来られても、採るつもりも無いのに面接だけして、その人が帰ってから「あの人の家族が大変やなぁ」とロクデナシ振りを発揮する会社のトップがいました。それで採らない理由は30万以上の金払わん。と言うのをこの目で見て聞きました。)、嫌気がさしていたのですが、今の業種は定年まで技術者として働けると言う選択肢があり、それを実践した人たちがいると言う安心感があります。実際に転職してから見た光景ですが、定年を迎えた第一線の人が、退職後に自分のスキル一本で別会社に再就職したり、元の会社に派遣社員として舞い戻ったりしています。
それに、自分自身今の仕事は自分に合っていると思うし、それを裏付けるやりがいを感じるからです。
なので、金曜日に「悩んでいる」と言っていた同僚にそう言うこの業界独特の特徴を伝えると、彼にとってそれが別の視点の考え方だったらしく、目に生気がよみがえりホッとしたようでした。