M510その後

最初に購入したのが不良で交換してもらい、ウハウハだったのだがやっぱり違和感がある。動作自体に問題はなく不良品ではないのでなんだろなー…と思っていた。G7マウスに慣れていたせいもあるのだが、M510ではなぜか右手の薬指が疲れる。
店頭で触って確認していたのだが、動作までは確認できなかったことと、店頭で触るときと操作するときではどうも持ち方が違っていたようだ…というのがやっとわかってきた。
まず、動作に関してだが、M510ではゆっくり(ミリ単位の移動)動かしただけでは反応しない。特に、1ドットだけ動かすような微妙な動作をしたときに、動いてくれない。おそらくこれは仕様だと思うので仕方がなたのだが、ワシはそういう操作をよくするので違和感がある。
マウスの持ち方は、どうやらワシはマウスをつまんで持つ系の使い方をしているみたいだった…。店頭で手をかぶせて「おおーこれこれ!」と言っていたのだが、中指は確かにマウスに乗せているが、人差し指は3mmほど浮かせているのに気がついた。マウスの操作は、親指と薬指でつまむのだが、問題は薬指でつまむ場所がG7とM510ではその形状から別のところになってしまうことがわかった。
G7もM510も親指部分の形状はまったく同じなのでバッチリ。特に、M510は親指側のボタンが2つあるのがポイントだったので、ここが気に入って購入したようなものだった。しかし、薬指側がまったく違っていた。
M510では、薬指側も親指側同様にえぐれている。おそらく、右、左どちらでももてるようになっているのだと思うが、この凹みに薬指がはいてしまう。
へG7の場合は、薬指側に凹みがないので、薬指の第一関節の辺りでマウスをホールドする。
M510では、凹みがあるのでどうしても第二関節でホールドすることになる。さらに、M510ではLogicoolのロゴあたりがくびれていることもあって、薬指を中指側に移動させないとしつかりホールドできない。
これに加えて、ミリ単位の移動は受け付けてくれないので、大きく動かしては補正する動きが頻繁に発生する。これで、長時間使っていると薬指が疲れてくるというのがやっとわかった。
手の大きなワシにはちょっとつらい。