Virtual PCの仮想HD圧縮

Virtual PCで作った環境がでかいので、いろいろシェイプアップしていたのだが、いまいち減らん。なんだこりゃ?と言っていたら、EDG先輩に「おめー知らねーのかよ」と教えられた。
既にいろいろ情報が出ているので、まとめる必要は無いのだが…自分の備忘録として。

  1. 仮想PCでデフラグして断片化を減らす。
  2. 空き領域をゼロクリアする。
  3. Virtual PCの圧縮機能を使う。


一度でも使った場所は仮想HDD上で記録が残るので、ゼロクリアが必要なのだとか。
それをするために面倒なことがいろいろ書いてあったのだが、ゼロクリアすればいいので以下の手順でやってみた。

  1. 仮想PCでデフラグをする。
  2. cipher コマンドを使ってゼロクリア*1
  3. Virtual PCの圧縮機能を使う。


これを実行したら、4.8GBあった仮想HDDが3.6GBまで小さくなった。
かなりいい感じだったので、調子に乗って以下のものを追加で実施。

  1. Windows Updateのバックアップを削除
  2. 仮想記憶をなしにする*2


これで、3.1GBにまで小さくなった。
とりあえず、実験用環境の雛形だったので、これで終了。
あとは、長期保存用に7z形式の圧縮レベルUltraで20分かけて圧縮したら1.2GBまで小さくなったので大満足。
DVD-RAMに雛形として保存したので、いろいろ試したいときには展開して使うことにしよう。
これで、VirtualPCを使った環境のシェイプアップが、今頃ではあるが簡単に出来るようになったのでめでたしめでたし。

*1:cipher /w:c: でCドライブをゼロクリア。ゼロクリアが終わったらCtrl + Cで強制終了

*2:セキュリティポリシーで仮想記憶を削除する設定にしたが効果はなかった