Windows Server 2008でDVD-RAM

ワシの業務マシンはセットアップしたてのWindows Server 2008。ハードディスクは諸事情で18GB。業務の大切なデータは、DVD-RAMに記録。という事で、DVD-RAMを読み書きできないとまったく意味が無い。Windows Server 2008の標準では、DVD-RAM読めるが書けない。書くならFAT32で…というクソ仕様。
既に業務のDVD-RAMはUDFで初期化しているのでどうしてくれるんだ!!と言いたい所だが、わざわざこの時期にDVD-RAMを選んだのはワシ。Vistaのドライバでいけるでぇ…と思っていたら、セットアップで「OSの種類が違うぞボケっ」と出る始末。
ムカついたので、Windows Server 2008の互換性モードを確認したらWindows Server 2003が出てきたので、ワシのマシンについてきた2003用のドライバを互換モードでインストールしてみる。
すんなり入ったのでご機嫌で再起動してDVD-RAMを読ませると、即ブルースクリーンorz。
これじゃ仕事にならないので、どうしたものか…と思案して、取った対策は以下のもの。


1.2003のDVD-RAMドライバをインストールする
2.再起動
3.Vistaのドライバをダウンロードして、圧縮を解凍しmeiudf.sysを取り出す。
4.%systemroot%\system32\driverに入っているmeiudf.sysを上書きコピー。
5.念のため再起動(しなくていいかも)
6.DVD-RAMを読む。


いろいろ動作検証をしたら、松下のudfドライバはDVD-RAMを読んだときにロードされているようなので、間違ったバージョンであっても、DVD-RAMを読みに行かなければ問題なし。
ということは、Windows起動時にはロードされていないのでそのまま上書きが出来るハズ!と考えて、Vista用ドライバからmeiudf.sysを抜き出して上書きコピーしたら見事Windows Server 2008でudfなDVD-RAMの読み書きが出来た。
くだらんバージョン制限せんでええから、自由にさせて欲しい…と思いつつ、サポートコストを考えたら止むを得ないのだろう。問題解決したからこれでいいや。