仕事2

先週本社で仕事をしていた弟子1号が帰ってきて、弟子2号は12月最後を本社での勤務と言うことで入れ替わり。弟子2号に関しては年明けから時間を見つけていろいろレクチャーしようと思う。弟子1号に関しては、先週苦悩に満ちたメールを送ってきていたので、それについてダラダラ仕事をしながらヒアリングをしてみる。
結局は誰もが感じることで悩んでいたようで…内容的に先週ちょっと書いたものと同じ。技術的な知識は増えたが、実際の場数を踏んでいないので経験が少ない。どうやって経験値を増やせばよいか…。
ワシらや東京のコアな先輩方のように、DOSの経験やマシンのセットアップで四苦八苦したような経験が無いと、どうしても厳しいものがある。丁度、ワシや弟子たちのいる部署は、開発ではなく環境系なのでそういう経験が物を言うんですな。
ワシらからしてみれば、「はぁ?マシンセットアップしたらええやないか」の一言で終わらせたいが、大学生になってからパソコンを触ったという人は、再セットアップというものをロクにしていないという経緯があるので、今まで触ってきた環境が「劣悪」だったとしか言いようがない。(リカバリCDで復元なんざ、なんの経験にもならん)
なので、この一年いろいろレクチャーしたのだが、ここにきて、やっと経験不足に気がついた…ということなのです。
こればっかりは、なんども書いているが「手を動かす」しか方法がないが、それだけだと成長に時間がかかるので、書物を読めといって渡した。
本社のE先輩も「良書」だといってた「新幹線事故」。経験は、自分の人生だけでなく、書物からも得られるというのを感じ取ってもらえればいいんだけど…どうかな?
とりあえず明日までに鳥飼基地脱線事故すべて読めといって渡したのだが…読めよ。